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クリニックの窓 ~教えて、開業医のホント~(2014年4月号)
わが街の医療最前線(2012年10月23日日刊ゲンダイ掲載記事)
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2010年3月28日日曜日

ポートフォリオ発表会

  諏訪中央病院で初期研修医の研修修了式(ポートフォリオ発表)、後期研修医のポートフォリオ発表会が開催されました。

  1年間にわたりポートフォリオ作成支援された初期研修医のポートフォリオはよく省察された力作でした。初期研修医がどのような思いで過ごしてきたか、よくわかる内容でした。涙、涙。

  このような行事が病院あげて開催されることが驚きですが、ふりかえりを研修の中心に、病院の文化にしていこう、といった言葉がたいへん印象的でした。

  ご指導されてきた東京大学医学教育国際協力研究センター 錦織宏さんの熱意を感じました。

  後期研修医については、家庭医療プログラムを主体としたものでしたが、これを契機に家庭医療コースに限らずふりかえりを全員でやってみようというコンセプトは素晴らしいです。ぜひ続けてもらいたいと思います。


  約半年間、家庭医療後期研修医に関わらせていただきましたが、こちらも大変刺激になり、勉強にもなりました。お世話になりました。

2010年3月10日水曜日

日本プライマリ・ケア連合学会 副理事長が選出

  合併した連合学会の理事会が開催され、副理事長が選出されたようです。「地域こそが最先端!!札幌医科大学地域医療総合医学講座のブログ」から。

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日本プライマリ・ケア連合学会
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・3月7日、東京の医師会館でプライマリ・ケア連合学会の理事会が開催された。
・初代理事長の前沢氏が就任に当たっての挨拶。
副理事長に山田隆司氏、小泉俊三氏、石橋幸滋氏の三名が選出された。




2010年4月6日一部修正

2010年3月5日金曜日

開業医の時間外電話相談

  産経ニュースから。
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開業医の時間外電話相談、留守番電話対応も可、厚労省
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・厚生労働省は5日、平成22年度の診療報酬改定で新たに導入される休診時間帯に開業医が行う電話相談サービスの実施基準を発表。
・開業医の負担増に配慮して24時間対応の義務付けは見送り、留守番電話で対応した上で速やかに返答する方式を認めることとした。
・患者からの留守番電話には1時間程度以内に返答するよう求めており、「深夜の留守番電話に朝まとめて対応するのは不可」としている。


  夜間に病状が悪化した場合、後方病院に依頼するかの判断が主治医として期待されるところでしょう。後方病院との連携を行うかどうかについて問われないのは、不自然なルールのように思います。


2010年4月6日一部修正

西東京警察病院閉鎖を検討

  西東京警察病院が閉鎖を検討しているという報道があります。3月3日読売新聞から。

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西東京警察病院閉鎖か
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2010年4月6日一部修正

2010年3月3日水曜日

マイクロソフトも参入

  マイクロソフトもGoogleを追いかけているようです。CNET Japanから。

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MS、医療記録閲覧ソフトウェア「HealthVault Community Connect」を発表
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  患者も主治医以外の専門家も、同じ記録を参照できること。これは診療録の理想的な形ではないでしょうか。

  夜間病院に搬送されてきて困るのは、これまでの病歴や治療歴がわからないことです。このサービスが実現すれば、主治医のクリニックでの経過、治療内容、データが参照でき、より正確な判断が下せるようになるでしょう。


  そんな時代はもうすぐなのかもしれません。日本では導入できないのでしょうか?


2010年4月6日一部修正