「実地医家のための会」(通称「ための会」)にはじめて参加しました。
------------------------------------------------------------
実地医家のための会
http://www.jicchi-ika.jp/
------------------------------------------------------------
なんと、第523回!とても歴史ある日本のプライマリ・ケア医の勉強会です。
ウェブサイトによると第1回が昭和38年2月に開催されており、旧日本プライマリ・ケア学会(現在の日本プライマリ・ケア連合学会)の設立母体となった会です。まさに、日本の開業医療、プライマリ・ケア、家庭医療の源流ともいえる会でしょう。
参加されておられる先生方がまた非常に経験のある大先輩でした。会を設立された永井友二郎先生をはじめ、まだまだ現役でご活躍されておられる年配の諸先生方に、とても勇気づけられました。(とても楽しそうでした。)
経験から学ぶことはとても重要です。年配の先生方から現場で学ぶチャンスが少なくなっている今、このような場を大事にしていかなければならないと痛感しました。
家庭医を目指す若手医師は、ぜひ参加してみたらいかがでしょうか。次回、10月例会は鶴岡市で開催されるようです。
永井友二郎先生について、ウェブサイトで公開されているものをいくつかご紹介します。
------------------------------------------------------------
2008(平成20)年01月26日読売新聞 医療ルネサンス・セミナー
基調講演「死ぬときは苦しくない」がブログで紹介されています。
http://blog.canpan.info/dogenkasenaika/archive/596
「月刊地域医学」インタビュー記事
「医療は,患者さんとの言葉によって始まり,言葉によって終わる」
http://www.jadecom.or.jp/pdf/gekkanchiikiigaku/21_6.pdf
------------------------------------------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿