国分寺市のウェブサイトから。
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東山道武蔵路跡が国の史跡に追加指定されました
更新日 平成22年8月31日
東山道武蔵路跡は、古代において都と東国の山間地の諸国とを結ぶ東山道が、上野国府と下野国府間から分岐して、武蔵国府とを結ぶ往還路として整備された官道の遺構で、国分寺市内を南北に通過しています。西元町・東元町に所在する武蔵国分寺の創建に際しては、この東山道武蔵路を基準として、東に国分僧寺が、西に国分尼寺が計画的に配置されたことがわかっており、東山道武蔵路は武蔵国分寺と一体として保護を図っていく必要がある遺跡と言えます。このたび、国分寺市内で検出された東山道武蔵路のうち、保存状態が良好であった下記の3地区について、8月5日付で、武蔵国分寺の附(つけたり)として国の史跡に追加指定されました。指定名称は「武蔵国分寺跡 附東山道武蔵路跡」となります。
追加指定された地区のうち、西元町二丁目一帯(旧国分寺市立第四小学校跡地)は、今後歴史公園として整備する予定です。また、国史跡追加指定を記念して、歴史講演会や、武蔵国分寺跡資料館での東山道武蔵路に関連する特別展示なども計画しています。詳しいことは、またホームページ等でお知らせします。
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