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こちらもどうぞ。
クリニックの窓 ~教えて、開業医のホント~(2014年4月号)
わが街の医療最前線(2012年10月23日日刊ゲンダイ掲載記事)
 ※月1000件の訪問診療はウェブサイトの誤植です。訪問診療件数の実績はこちら。

2010年12月31日金曜日

2010年の活動

  地域家庭診療センターでは、多彩な学術活動を行っています。2010年6月以降の主な活動は以下のとおりです。
2010年
6/5-6 指導医講習会(虎の門病院、東京)
6/26-27 第1回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(東京)
シンポジウム/プライマリ・ケア研究のフロントライン 
ワークショップ/がんのスクリーニングのエビデンスを使いこなす-エビデンスのあるなしにこだわるな- 
演題/エビデンスは患者の不安を煽り「安心のための医療」に障害となる―EBMワークショップのSCATによる質的分析 
演題/日本語データベースにおける高齢者対象のメタアナリシスの抄録からは研究内容が分からない
7/10-11 ジェネラリストのこれからを考える会(GPEP)第6回ワークショップ(福知山市)
<ワークショップ>ステップアップEBM実践ライブ
7/30-31 第42回医学教育学会大会(東京)
演題/研修医は医療者側の意向を受け入れされる行動に出ている―ポートフォリオ作成支援のSCATによる質的分析 
演題/英語の壁を乗り越えるためのエビデンスに基づく日本語データベースの必要性

8/1 武蔵国分寺公園クリニック開設準備室開設

9/12 実地医家のための会(東京医科歯科大学)
9/26 クリニック開設準備室キックオフ会議(東京都東久留米市)
10/23-24 指導医講習会(徳島)
11/14 第1回 クリニックをつくる勉強会(東久留米市)
12/12 実地医家のための会(東京医科歯科大学)
「プライマリ・ケアの未来を考える」
12/18-19 指導医講習会(市立堺病院)



過去の活動 2008年 2009年 2010年
(旧ブログへリンクしています。)

2010年12月30日木曜日

クリニック概要(予定)

  開設準備しているクリニックの概要をご紹介します。
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武蔵国分寺公園クリニック(仮称)
2011年6月開業(予定)
標榜科:内科、小児科(予定)
受付時間:開始午前8時、終了午後10時(予定)

  総合医、家庭医(家庭医療専門医)によるグループ診療を行います。開設当初は医師3名での診療を予定しています。標榜科は内科、小児科を予定していますが、耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科領域などの初期診療にも幅広く対応し、クリニックで対応できない状態については積極的に適切な医療機関を紹介します。

  かぜ、肺炎、頭痛、下痢、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喘息、花粉症など日常的にありふれた病気の診療を中心に、在宅・訪問診療も積極的に行う予定です。
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  どうぞよろしくお願いします。

2010年12月29日水曜日

携帯対応しました

  携帯電話からもご覧いただけます。こちらへアクセスしてください。
http://moblogger.r-stone.net/blogs/1915152063618461341

  QRコードはこちら。

2010年12月27日月曜日

第2回 クリニックをつくる勉強会(予告)

  第2回 クリニックをつくる勉強会のテーマが決まりました。

テーマ 武蔵国分寺公園クリニックから始める地域医療

日時:2011年1月23日(日) 9:30~12:00(予定)
場所:石橋クリニック(予定)

※2010年9月26日に開催したキックオフ会議の分析結果もご報告したいと思います。

  まもなくこちらで参加募集を開始する予定です。

2010年12月25日土曜日

準備室の予定を新設しました

  「準備室の予定」ページを新設しました。今後のクリニック開設準備に関するスケジュール確認や準備状況の確認にお使いください。

準備室の予定
http://clinicx.blogspot.com/p/blog-page_1055.html

2010年12月20日月曜日

開かれた医療へ

  第525回実地医家のための会「プライマリ・ケアの未来」でのプレゼンテーション「開かれた医療へ」で使用した概念図(一部修正)を掲載します。計画段階の構想を含んでいますので、詳細な説明は省きます。

  どんな未来が作られていくのでしょうか。楽しみにしています。

2010年12月19日日曜日

指導医講習会(堺市)

  堺市で2日間の指導医講習会を開催しました。

  参加者は25名と比較的少人数でしたが、同じ医療機関からの参加が多かったこともあり、現場でどう実践していくか、具体的な戦略に落としこむことができました。大きなプロダクトが出たと思います。実現できるかどうか、これからが楽しみです。

  2日間で16時間以上という、たいへん厳しいスケジュールの講習会でした。みなさんお疲れさまでした。

2010年12月18日土曜日

ドクター・ベイズ

  現在、開発中の「EBMスタイル診療支援システム」の名称を決定しました。

    Dr. Bayes(ドクター・ベイズ)

  イギリスの牧師、トーマス・ベイズ(1702-1761)が発見したとされる「ベイズの定理」を利用した、画期的な診療支援システムになる予定です。開院と同時に運用を開始できるように、準備を進めています。

  ドクター・ベイズの詳細や開発進捗状況も、ここでご紹介していきたいと思います。

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ベイズの定理 - Wikipedia

2010年12月16日木曜日

設計打ち合わせ

  いよいよ、設計の細部打ち合わせに入りました。

  設計を詰めていくことは、開業後の未来の業務を想像しながら行う、とても難しい作業です。待合室をどう使っていくか、診察室の広さはこれでよいか、会議室スペースはこれで十分なのか、など、検討すべき点がまだ多数あることがわかりました。

  打ち合わせを重ねながら、進めていきたいと思います。

2010年12月15日水曜日

第526回 実地医家のための会

  先日、東京医科歯科大学で開催された「実地医家のための会」に参加しました。

  今回は、「プライマリ・ケアの未来を考える」と題して、若手、中堅、ベテランのプレゼンテーションをもとに、グループ討論するという形式で行われました。

  研修医時代のバーンアウト、ジェネラリスト特有のアイデンティティ・クライシス、プライマリ・ケアを楽しみを見出すこと、キャリア形成、開業医の悩み、継承問題など、いろいろな話題が取り上げられました。

  幅広い年代で実地医家をとりまく問題を考えられる、貴重な機会だったと思います。

  次回、1月例会は2011年1月9日(日)14時から、テーマは「認知症と地域ケア」とのことです。

2010年12月4日土曜日

薬の疑問Q&A

  臨床医の疑問86にこたえ、エビデンスを経験に基づいた薬の使い方のコツとポイントをまとめた、「薬の疑問Q&A」が羊土社から出版されました。

  単にエビデンスがあるかないか、ということではなく、エビデンスを利用しながらどう診療を進めていくか、具体的にかかれています。

  縁の深い方々が、多数執筆されています。ぜひご覧ください。