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2012年6月18日月曜日

認知症診療のエビデンス

  6月13日に開催された「第13回 北多摩認知症を考える会」にて、「認知症診療のエビデンス」講演を行いました。

  認知症の危険因子、診断、治療に関するエビデンスを総ざらいしてまとめました。

  アセチルコリンエステラーゼ阻害剤やメマンチンの効果については、いくつかのメタ分析が発表されていますが、ほぼ一貫した結果となっています。


  認知機能や行動のスコアについては、プラセボと比較して1~3点の差となっています。70~120点のスケールですから、差は予想外に小さいと感じます。
  ADLやIADLでも-0.1SDの差となっていますが、これは偏差値でいうと1の差になります。

  このような効果を明らかな効果がある、と言ってよいのか。認知症治療のアウトカムは何か。いろいろと考えさせられる講演でした。(福士)

  「病気の説明書 認知症」も作成したいと思います。

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