EBMから臨床研究へ―RCTのあとに何ができるか―

参加者はすでにEBMの基礎的理解があり、非常にスムーズな進行でした。
家庭医療専門医になるには臨床研究の経験が必要ですが、このハードルが非常に高いようです。臨床研究に取り組むには一定の研修カリキュラムが必須となります。時間をかけてまず当面はプロトコール作成を目標に進めていく予定です。
また、今春採用された後期研修医に対しては、糖尿病を自然言語で説明してみてください、という課題を例に、病気やコトバの解釈の幅広さについて考えていただく新企画のワークショップを行いました。
今後、医療従事者と患者の認識を探る探索的研究へ発展させていきたいと思います。
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